前回に引き続き、台原森林公園の冬景色です
一年前の大震災で市営地下鉄も大きな被害をうけ
4月まで途中の台原駅までの折り返し返し運転が続いた
その間、自宅から台原駅まで寒い中チャリで通勤していた
そのコースだったのが台原森林公園内を周回する散策路
見慣れた何気ない風景 ひとつひとつ
つい あのころを思い出しながらの散策でした
台原森林公園に隣接している旭ヶ丘駅と科学館
せめてここまで地下鉄運行してほしい‥
この後の急勾配の坂道を息を切らしながら
横目で見ながらつぶやいてた(笑)
またまた 眼にとまった何気ない冬の情景(^_^;
池では 鴨たちがのんびりと
見ている私の心も自然と和んできます
さて 明日からの週末も天気が崩れそう
まだ早いかもしれないけれど
小さい春を探しに出かけてみよう
いつもなら週末にまとめて記事を掲載している私ですが
今回だけはそんな気分にもなれず、あの出来事に想いを馳せていました
そんな自分なりのケジメをつけた上で
少し前に散策した台原森林公園の冬景色を掲載してみました
いつもならチャリ散策のコースですが
この日は前日までの雪の為、歩いての散策です
森林公園も歩いてる中で感じるものがあったので撮ってみましたが
こうして眺めてみると、どうってことない風景画でした
五十肩の所為だけでじゃないと思うけれど、なかなか腕もあがりません(^_^;
2011年3月11日 午後2時46分
東日本大震災からまもなく1年が経とうとしている
幸いにも我家の被害はたいした事はなかったが
あの日の出来事は忘れることはできないだろう
大津波の被害をうけた沿岸部
そして原発との二重の被害をうけた福島
被災地の一日もはやい復興を願うばかりである
大惨事という現実を覆い隠すことはできないが
被災者間の助け合いや各地からの多数の支援
“絆” “心はひとつ”
誰もが忘れていなかった
イザというときの助け合う優しい心と逞しい行動力
改めて認識させられた出来事でもあったと思う
それに水を差すような最近の出来事
悲しいというか醜い人間の一面をみてしまったようだ
それは
福島から避難した人々に対するいじめや差別
心が醜い自分に気づいてないんだろう
同じような心の痛みをうけないと解らないのかな?
そして
震災がれきの受け入れを声高に反対する人
数値は信用できない、とにかく反対!
これって単なるエゴとしか私には思えない
良識ある多くの住民は受け入れを容認しているというが
声高に叫ぶ反対住民の声しかマスコミは取り上げない
マスコミ報道がこのおかしな風潮を煽る結果になってる
“絆” “心はひとつ”
そして
困ってるときはおたがいさま
是非とも思い起こしてもらいたいものだ
さきほどの番組で、平原綾香さんが語った恩師の言葉が心に残った
それは 顔晴る(がんばる)
辛いことをガマンしたり無理して頑張るのではなく
心も晴れやか笑顔になるよう前向きに進もう
とても いい言葉だと思う
平原さん自身何度も被災地を訪れ“顔晴ろう‥”というメッセージを伝え
被災地の学生さんも“顔晴ろう‥”と語り合っているという
私も含めて皆がこの心で“顔晴る” ならば
真に全国心ひとつとなって復興が進むような気がする
Author:なべ
デジカメ持ってのチャリ散策やウォーキング、時々遠出した時の光景や近県の温泉巡り等、定年後を楽しんでるオッチャンです